
「走れぐず共」というフレーズが示すとおりに大黒柱として君臨してきた、ドイツの守護神カーンのファンブルがすべてだった。
たった1度のミスで歴史が動く。フットボールとは恐ろしいものだ。
だが今大会での彼の偉大なるプレーは尊敬という形で我々の心に残りつづける。
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カフーがトロフィーを掲げ、折鶴が舞う光景を眺めながら、「やっぱり俺達も勝ちたい」という気持ちが膨らんできた。この気持ちは厚顔無恥な妄想だろうか。あのスタジアムでこの気持ちを共有してくれた日本人はいるだろうか。
いつまでも人気選手を追っかけて、親善試合でお祭り騒ぎをしているようではだめだ。選手もサポーターも真剣にサッカーに取り組まなければならない。厳しい現実に向き合って、どうやったら勝てるのかを本気で考えなければならない。
俺達はうちから選手を出していないこと、お祭り騒ぎを目当てにスタジアムに来る輩に嫌気がさしたことで「代表戦は関係ない」というスタンスでワールドカップを迎えていた。
だが、もうそんなことは言っていられない。こんな最高の経験をしてしまった以上、ここを目指す以外に何の目的があろうか。ベスト16なんかで「よくやった」なんて言えるのか? いつの日かこの舞台で最高の勝負を展開し、勝つんだ!
そのために、まずはリーグ戦に全力を傾けます。
国民のサッカーに対する姿勢を変えるには、浦和のようなチームがリーグ優勝することが必要だと思うから。





