2005年5月アーカイブ

2005リーグ第9節 名古屋(640x480,151Kb)

28日の磐田戦前、前回のエントリを書いた。
もし磐田戦で選手達から戦う気持ちが見られないなら・・・
このサイトは閉鎖しよう、試合に行くのもやめちまおうか、と考えていた。
それほど、駒場でのあの敗戦は衝撃的だった。

ワンプレー毎に盛り上がるパブの中、一人黙ってエコパの試合を見つめる。
監督・選手が一様に「後半はよかった、去年の感覚が戻ってきた」
と言っていたようだが、映像を見る限りでは敵を圧倒する気迫や
絶対的な運動量が戻ったようには見えなかった。
誤審と断言できるPKで勝ち越された後のエメの同点弾は凄まじかったが、
それはあの状況が為したことでしかないように思えた。

酔っ払い、ふて腐れながら、ふらふらと帰路に。
家に帰って半べそかきながら、愚痴をこぼす俺に
Jさんはこう説教してくれた。

「私たちはプレーできないから、責任は負えない。
私たちは観ることしかできないんだから、
結局はスタジアムに行くか、やめるかしかない。」

普段、自分がスタジアムに行って声を枯らすのは、
わずかでも勝利に貢献したい、そういう気持ちからだ。
浦和に有利な雰囲気を作っていけば、ゴールを奪い、
勝たせることができる、そう信じている。

だが、どんなに頑張って声を出そうが負けるときは負けるし、
どんなにぬるい雰囲気でも勝ってしまうときは勝つ。

頑張って声を出せば、俺たちも結果に対して
0.1%ぐらいの貢献はできるかもしれない。
けど、それは偶然かもしれない。

所詮は観客でしかない自分の立場を心に留めながら、
声を出すことで選手たちを勇気付けられればそれでいい。

そんなふうに開き直ることで、ようやく名古屋戦に行くことを決意できた。

試合が始まってみると、自分の葛藤なんて知る由もなく、
選手たちは溌剌と、のびのびとプレーし、
いとも簡単に天敵からゴールを奪っていったのだった。

本当に楽しかったし、救われた気分だった。


自分の人生をに大きく関わってしまった、浦和レッズ。
優勝争いもすれば、降格争いもする。
うれしい時や辛い時、その起伏は激しいけれど、
これから死ぬまで、どうやって付き合っていけばいいのか、
何となくわかった気がした。

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