2004年4月アーカイブ

2週間前に静寂の駒場で掲げられた「The Pride of URAWA」に対して、選手たちからまったく答えが帰ってこなかったことには失望した。だがそれ以上に悲しくさせたのは、選手たちをまったく信じていない人たちが容赦なく浴びせたサポーターを自称する人たちの罵声だった。

リーグカップ予選2@清水(640x480,146Kb)

エメと永井の離脱や代表選出による大幅なメンバー入れ替えで、先発のチャンスが巡ってきた三上、梅田。スケールは確かに小さかったかもしれないが、彼らは彼らの持ち味を発揮して頑張っていたと思う。それなのにちょっとしたミスを捕まえてはやる気がないだの何だのとケチをつける人たち。いったい何様のつもりだ。今のチームの状況や彼らのチームでの位置を理解しているなら、もっと違う捉え方ができてもいいはずだ。そのあまりにも心ない野次に耐え切れず、仲間の一人は我々と一緒に観ることを諦めざるを得なくなってその場から別の場所へ立ち去ってしまった。

試合前や試合後なら好き勝手に戦術や選手のパフォーマンスを論じればいい。それがフットボールの醍醐味なのだから。だが一たび試合になったら、ピッチに『ウチ』の選手が立ったら、全力で応援する。それがサポートというものだろう。

選手を信じないところからスタートするサポーターなんて存在するのか?

選手たちを信じていないなら、どうして2週間前の駒場で黙れたのだ?選手を信じているからこその沈黙だったのではないのか。BOYSに強制させられたとでもいうのか。何のためにスタジアムに来ているのだ。

プライドは金では買えない。プライドはスタジアムの雰囲気で育てるものなのだ。
サポーターを名乗るなら、腹を括れ!

何ともやりきれない気持ちにさせられた大分戦。そのエントリで次のような問いかけを思わずしてしまった。答えの出ない問いかけをしてしまったことを後になって後悔。しかたねぇ放置かな・・・と思っていたが予想外に反響が出てしまったので、試合のない週末にエントリしてみます。

こうしてスタジアムで見聞きしたことを思うがままに書き連ねているが、これも「チームを煽る周囲の雑音」になってしまっているのだろうか。そもそも俺はどうしてこんな風に試合のことを書きつづけているんだっけ?

ここのサイトを見に来て下さる皆様、うちのサイトは面白いネタで笑わせるわけでもなく、勝手に自分の感想を好き放題に書き連ねているだけですけど、1ミリぐらいはチームやサポーターのためになってるんですかね?所詮自己満足に過ぎないんですかね?

ウェブログサイトのMerryStyle BlogsさんやFever Pitchさんをはじめとしてコメントを下さった皆様、わざわざエントリを立ててくれた與野レッズさん、ありがとうございます。
そしてCatacombeのJOEさん、すみません。JOEさんにネタでないものを書かせてしまうなんて・・・恐縮です。いや、最初はセガールネタ見て笑ってたんですけどね。まさか隣にあんな私信があるなんてねぇ。ありがとうございます。

で、どう落とし前をつけるかなんですが。うーん、わかりません。

やはり自己満足のためというのが原点にあります。スタジアムで身体に溜まった喜怒哀楽を勝手に、ダイレクトに書き殴る。チームへの想いの吐き出し口として、このサイトが存在しているのは間違いありません。ただ私的なサイトではあっても、自分が誇りを賭けて取り組んでいることだから書いたことにはきちんと責任を負いたい。なのでスタジアムでそうであるように、このサイトでも、賞賛なり批判なりを一生懸命に表現しているつもりです。

そんな一生懸命さが浦和レッズに関心のある人たちに伝われば、少しはチームのためになるんじゃないか。浦和のサポーターがチームの勝利に対してどんなに一生懸命か。フットボールに対してどんなに真剣かを、この身勝手なサイトから伝えることができれば、スタジアムへと足を運ぶファンを増やし、ファンをサポーターに成長させる手助けになるかもしれない・・・。そんなふうに考えてます。

思い上がりも甚だしいですね。すみません。
まあ周りには迷惑をかけないようにしますので、お付き合いくださる方は今後ともよろしくお願いします。

ああ、こんな能書きをたれてしまうと、もういい加減なことは書けん。失敗したかなあ。

「監督はギド・ブッフバルトです」

スタメン発表の最後に告げられた1年目の監督に対して、ブーイングした連中のことが理解できない。確かにここ何試合か不安定なゲームが続き、前節は結果としても最悪なものとなった。ネット上で槍玉に上げられているように、4バックに変更した監督の采配に間違いがあったのだと思う。

しかしだ。就任してまだ6試合の監督だぞ。失敗して当然じゃないか。1stステージからそんなうまくいくと思ってたのか?ギドへのブーイングだけでなく、選手に対してもだが「駒場は俺達のホームだから失敗を恐れずチャレンジしてくれ、いくらでも援護する」といつも以上に大きな声援を送るべきだったのではないか。彼らの触書にあった「静観」という言葉は、我々を徒に煽る周囲の雑音に対して用いられるべきだったのではないか。

リーグ1st 大分(640x480,145Kb)

そうは言っても、この俺だって水曜日は2週間ぐらい前から仕事を詰めて詰めて、夜中まで残業して空けたっていうのにあの体たらくを見せられたんだ。彼らがそうすると決めたのなら、まずはそれに付き合おう。そして1本納得できる形で決めることができれば、彼らが文句を言おうが後は勝手にやらせてもらおうと考えていた。

だが敵の能天気なコールが細々と繰り返されるだけのスタジアムでは締まるものも締まらない。前節後半の悪い流れを引きずるように出足が鈍く、自陣に押し込まれ、仕方なく中盤省略の縦ポン攻撃が繰り返されるのみ。一昔前を髣髴とさせる裏への放り込みでコンスタントに加点していくものの、納得できる形で相手を崩してはくれない。

周囲では世間話を始める者すらあり、昼下がりのスタジアムのまったり感は日本平を思わせた。結局エメがめでたくハットトリックを決めたものの、ついぞチームプレーでの崩しには至らず、まともにコールすることもないまま幕切れとなってしまった。

長いようで短いシーズンの大事なホームゲームなのに、こんな抑揚のない、形容のし難い雰囲気のまま無為に終わらせてしまったことが非常に残念だ。これでまた何人かはチームを離れてしまうことになるが、とにかく次の試合まで引き延ばされた回答を待とう。

昔、俺たちが苦しかった時に、プロのプライドを見せてくれたギド。今度は俺たちが彼を名将に育て上げてやろうじゃないか。俺たちはそういう気持ちでどっしりと構えて、いつも通りに振舞っていればいいんじゃないのかな。

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こうしてスタジアムで見聞きしたことを思うがままに書き連ねているが、これも「チームを煽る周囲の雑音」になってしまっているのだろうか。そもそも俺はどうしてこんな風に試合のことを書きつづけているんだっけ?

ここのサイトを見に来て下さる皆様、うちのサイトは面白いネタで笑わせるわけでもなく、勝手に自分の感想を好き放題に書き連ねているだけですけど、1ミリぐらいはチームやサポーターのためになってるんですかね?所詮自己満足に過ぎないんですかね?

足掛け7年、ようやく奴らに苦渋を結末を突きつけてやれる。
ハーフタイムを向かえて2点リードの展開に思わず笑みがこぼれてしまう。
だがそこはやっぱり日本平だった。

リーグ1st@清水2(640x480,133Kb)

確かに前半は攻撃力で圧倒したものの、たまに守りに入ると相手の久保山あたりにいいボールが入ったりして、まだまだ安心しきれたものではなかった。その不安が得点機会阻止の退場で10人になってから一気に噴出してしまう。ここ数試合の頑張りで疲れが溜まっているのか、やや位置を下げた長谷部が対応しきれずにボールを回され始め、ついには都築が「またかよ・・・」のポロリ。これでまだ同点だというのに完全に切れてしまい、あとは最悪の幕引きを待つのみとなってしまった。

よもや忘れたわけではあるまいが、去年はここで9人の相手にやられている。どうして同じことがうちにはできないのか。それはあの日本平のまったりした雰囲気のせいなのか。
以前から指摘されつづけているメンタルな部分の改善を望むと同時に、戦術の修正もいよいよ急務だ。啓太が退場になったことで次節は開幕戦と同じ陣形に戻すことになるのだろうか。開幕戦で見せてくれた希望の光を是非もう一度見せてくれ。

そして二週間後、雪辱戦では怒髪天の闘莉王がピッチに仁王立ちする姿に期待したい。

あの99年以来で観客2万人オーバーとなったこのゲーム。
いつもに比べて階段の上のほうや通路に人が集まっていたところを見ると、この日出場予定だった某選手を目当てにチケットを買った人がやはり多かったのか。そんな駒場に慣れていない人たちは、今日のレッズをどのように感じただろうか。

リーグ1st 神戸1(640x480,149Kb)

駒場で「逃げ切る」ゲーム展開。久々にしんどかった。駒場に慣れている人たちはそう感じたのではないか。

どうも選手達はみな去年までのサッカーをすっかり忘れてしまったらしい。ボールをしっかりつなぐことをせず、ボールを取ったらすぐに速攻という場面が目立った。単調な攻めが相手の守備のリズムを整えてしまい、こちらのボールの出所、受け所をしっかりと押さえられてしまった。

原因はボランチにあると思う。依然として疲れの色が濃いように感じられる啓太は、3ボランチとはいえ実際は1ボランチのポジションで守備に追われている。自陣で相手ボールを奪って攻撃へという場面で、ボールを引き出して各所に捌くことができない。仕方なく自陣深い位置で狭いサイドに基点を作ることになり、結局はフォワードめがけてのロングキックを試みるしかない状況に追い込まれる。自陣からの攻撃はほとんどがこの繰り返しだったように思う。

ボランチを中心に相手の陣形が崩れるまで後ろでボールをしっかり回す。これができていないから、去年さんざん相手を嵌めた達也のドリブルシュートが今年ほとんど見られない。前を向いた有利な状況でボールを受けることができないからだ。速攻が伝統のチームにオフトが2年かけて叩き込んだパス回し。チキン呼ばわりしたこともあったが、オフトが残してくれた財産を何も全て捨て去る必要はない。速攻と遅攻をうまく取り混ぜた上で、相手がどんなやり方でも「いつもこっちが攻めている」。これが俺たちが目指すべき攻撃フットボールだろう。

去年のカップ戦準決勝2戦目、決勝、あるいは2ndの讀賣戦。それと今年の横浜での試合。この2つのやり方を融合するという感じなのか、うまく使い分けるという感じなのか。とにかくそんな具合のフットボールって存在し得ないのだろうか・・・。詳しい方々、どうなんでしょうかその辺。単なる欲張りですか?

まずは啓太に1ヶ月ぐらいのバカンスを与えるべきじゃないのかな。最初の2試合であれだけのパフォーマンスでアピールしながらスタメン落ちしている酒井だって、あくまで控えとしての加入だからと納得するわけじゃないだろうし。

リーグ1st 神戸2(640x480,144Kb)

相手にアウェーゲームでうまくやられた、そんなゲームだったが取った勝ち点は3。きっちり結果を残してくれたのは、誰がどうみても一番頑張っている長谷部だった。流れの中からは駄目だったが、コーナーキックからゴール右隅に、俺たちめがけて叩き込んでくれたシュートで1週間遅れの歓喜を味わうことができた。

2万入ったはずなのに何故か密度の低かった階段。いつもなら適度な仲間の『ぐしゃぐしゃ』も、この日ばかりは人の雪崩となって押し寄せた。仕方なく自ら踏ん張った右足首にカチカチのブーツがヒットして本当に痺れたゴールだったわけだが、頑張っているヤツが決めてくれて、こんなにうれしいことはない。ここまでやってくれるようになると、勝敗に対する責任も増して、つらい状況になることがあるかもしれない。だが、どこまでも成長し続けてほしい俺たちの宝だ。

リーグ1st 神戸3(640x480,148Kb)

ああ、岡野の切り返しての見事なシュート。あれが入っていればなあ。止めたのはいつも浦和との試合で当たりまくりの掛川。もう少し空気を読みやがれ。

それとレフリーども。どいつもこいつもいい加減にせえよ。いくらなんでも開始1分で、あんなプレーでPK取ってもらってもうれしくないわ。展開の速さについていけていない証拠だろ。どうなんだ?頼むから俺たちにフットボールを楽しませてくれ。

もう守備なんてどうでもいい。何本やられたっていい。とにかく俺たちのいるゴールへ1本打ち込め!

エメルソンが退場させられて10人となり、直後に追加点で突き放され、いいようにボールを回される。加えて明らかに判定基準がぶれているレフリーの笛。翻弄され続ける我がチームに対して、もはや感情を抑えることができない。ボールがこちら側に近づいてくるたびに、聞こえるはずもない怒声を投げつける。だが3点目で気を許した相手に対してようやく攻勢に転じても、最後までこちらのゴールを打ち抜くことはできなかった。

リーグ1st@磐田(640x480,143Kb)

エメルソンの退場については、ギドは自分とまったく同じように感じたようだ。

彼のところで何か起きるとすぐにイエローカードが出てしまう。今日の試合では非常にエメルソンに対し審判が特別な印象を持っているように見えた。 失点をしたあとはすぐに取り返し五分五分の試合だったが、2枚目のイエローカードは仕方のないものだが、1枚目は非常に疑問である。ジュビロのほうにも試合中6、7回同じようなシーンがあったがカードは出されなかった。 (試合後のコメント、オフィシャルHPより)

1枚目のカードが明らかに軽すぎた。エメルソンがちょっと相手選手を引っ掛けてしまっただけで、重大なチャンスを妨害したり、相手選手に大きなダメージを与えるような悪質なものではなかった(ように見えた)。だが主審は颯爽とエメルソンの前に駆け寄ってイエローカードを提示したのである。これはエメルソンに対しての偏見がそうさせたようにしか感じられず、「先入観でカード出すのはヤメロ!」と叫んだのだった。

そしてその後の退場劇だ。

ああ、やっぱりもう書く気になれない。
とにかく、まったくフットボールを見た気がしなかった。1年に1度の楽しみを奪われた。

来週までこの鬱屈な感情を抱えたまま過ごさなければならない。平日開催の14日のために頑張って仕事を片付けていかなければならないのに・・・。

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