春のやわらかな陽射しに包まれた今年最初の駒場。フットボール日和に展開されたのは、忘れかけていたオフトのフットボールだった。
坪井、アレックスの代表メンバーが外れ、達也、啓太のオリンピックチームメンバーがスタメンに名を連ねたカップ戦の緒戦。ディフェンスラインに平川が下がり、酒井が3ボランチの左、啓太が真ん中に入る布陣でスタートしたが、開始早々にあっけなく2点を取られる劣勢。前半終了間際にPKで1点返し、後半には相手の自業自得な怠慢プレーで同点。ラスト15分で総攻撃をかけ、いよいよ逆転ゴールか思われたロスタイム、いとも簡単にカウンターを許して終戦した。
気持ちの部分に問題があったことは明らか。だが選手達の気持ちが乗っていかなかったのは、過去2戦で見られた有機的なポジションチェンジに規制がかかってしまったからだ。平川を最終ラインに縛り付けてしまったことが、過去2戦チームに勢いを与えてきたその運動量を殺した。そして実質初めてこのチームでプレーした啓太が、去年までのオフト戦術を忠実に実行してしまい、攻撃のダイナミズムは一切失われてしまった。単発勝負にしか活路を見出せない状況は、チームに対する責任感を強めているエメに孤軍奮闘を要求することになり、無理なプレーで負傷退場するという最悪結果となってしまった。
新任監督にはいい勉強になったのではないか。
選手時代はひたむきな、手抜きのないプレーでプロフェッショナルとはどういう存在かを俺達に教えてくれた監督。だが誰もが自身と同じようにファイトし続けられるワールドクラスのプロフェッショナルではない。監督として選手達のモティベーションを高めるためにはどうしたらよいのか。
怪我や代表選手の不在で苦しい台所事情から試みた布陣は、まったく機能しなかった。今後どのように対応していくのか。
俺だったら、次節は啓太と今日まったくの酷い出来だった都築をスタメンから外す。代表選手といえどチームのやり方にフィットせず、アスリートとしてよいパフォーマンスを発揮できない選手は外す。戦術的にもチームのモティベーションにもプラスの影響を与えるにはこれが上策のように思うのだが、いかがだろうか。
来週は磐田『監獄』アウェー。今年もまた純国産チームで挑むことになってしまうのか・・・。


まだ本人談なので何ともいえませんが、何とか純国産チームにならなくても済みそうです。いやな雰囲気はナビスコだけにしておいてもらってと。
それと、御免なさい。トラックバックに不慣れで3つも重ねてしまいました。これって自分では削除できないんですよね。スイマセン。
コメントとトラックバック、ありがとうございます。
トラックバックの重複分は削除しておきました。
エメの怪我ですが、自分のとこからは右膝を開くようにもっていかれていたので、内側の靭帯をやってしまったかと、ひやひやものでした。過去2年は田舎の民に尊王の神通力を見せつけることができませんでしたので、今年は例年以上に楽しみです。
TBありがとうございます。
オフトのサッカーってところにすごく同意します。
自転車はニアミスしているかもしれませんね。私も荒川CRと都内をよく走っています。