テレビ埼玉の年越番組・レッズ大討論会。
5回目にして初めてクラブから犬飼代表が出るらしい。
ようやく、少しは意味のある討論になるかもしれない。
期待を込めてビデオの用意をすることにした。
討論で使用するデータとして、ボランチのパスの傾向、プライマリエリア進入数、
FWのドリブル率が公表されている。
これを見るとオフトがよく使っていた「ナイフ」という表現が実にしっくりくる。
ボールを回して回して、ようやく見つけたわずかな隙をズバッと突くわけだ。
これはFWの「決定力」にものすごく依存したやり方だ。
結局2ndの最後に失速したのはここに原因がある。
そして犬飼代表と同様、自分もこのやり方は見ていて「おもしろくない」と感じている。
ある程度の精度をもったボール回しができるようになり、ドリブル勝負ができるだけの
隙を作ることはできるようになった。
だがそれはリーグトップクラスのFWだからこそ突ける隙間であって、ごくわずかなものでしかない。
この隙間をさらに拡げて、どこからでも、誰でも勝負できるようになれば・・・。
それも単発ではなく連続で。要は「波状攻撃」だ。
今までの浦和では『後半40分1点ビハインド』というようなシチュエーションでなければ
波状攻撃を拝むことができなかった。俺たちの記憶にすりこまれた典型的なパターンだ。
だがその嫌な記憶を突き崩す兆しは出てきている。
ナビスコ決勝、その後の讀賣戦。
エメを見に来る人たちを、浦和攻撃陣を見に来るリピーターにするにはどうしたらよいか、
具体的な意見を出してもらいたいものである。



