2002年10月アーカイブ

第11節讀賣戦 (640x480, 153Kb)

なあみんな、なんだよ。
しょぼくれた顔して、葬式みたいにさ。

確かに負けちまったよ。
だけどなあ、俺たちはようやっと残留を決めただけのチームだぜ。

ちょっと前までオフトにブーイングしてたやつもいるだろ?

俺たちは、まだまだ「チャンピオン」の器じゃないってことだよ。
わかってるだろ?俺らはまだまだ挑戦者なんだ。

もう磐田との直接対決はないんだし、目の前の試合をチームとともに闘い抜くだけ。

俺らには「カップウィナー」の座を賭けた大一番が残っている。
反省は選手たちに任せて、これからの1週間、10年間の想いを、夢をふくらませよう。

そして11月4日、国立でその想いを爆発させよう。

日本の、真のフットボール文化は、俺たちの初タイトルから始まるんだ。

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今、NIKEのCMで流れてる歌、知ってます?
「前を向いて行こう」ってやつです。

新潟でイングランドにケチョンケチョンにやられたデンマークサポーター達が、バスの中であの歌を陽気に歌っていました。

今、まさしくあの歌の心境。
口笛吹いて、すっかり切り替わりました。

さあ、最高の舞台が待ってるぜ。

第9節名古屋戦 (640x480, 146Kb)

前節、無理して京都に赴き、全力でサポートした後遺症で、2日間寝込んだ。
扁桃腺が腫れ、咳が止まらず、寝ながらうめき声をあげていたほど。

医者からもらった薬で何とか快方にむかったが、万全ではなく、無理をしないようにと、いつもより距離を取って上段に陣取った。

初っ端のプライドオブ浦和レッズ。つらくて歌が続かない。

自分で出していないこともあるが、周辺の声が非常にうすい。
やっぱり埼スタでは、中心からちょっと離れると一見さんや、冷やかしの連中も多い。
俺の横にいた学生風情の野郎も、酒ですっかり出来上がってしまって、吐き出されるのはミスプレーや審判のジャッジへの文句ばかり。

俺は歌いたくても、檄を飛ばしたくてもできないんだ。
頼むから真剣にやってくれ。俺の分まで歌ってくれ。

そんな願いを込めて、ひたすら手拍子を打つが一向に雰囲気はよくならない。
試合への集中力が散漫。

そして後半も20分を過ぎて先制されると、一気に「だめか」の空気が噴き出す。

ふざけんじゃねぇ。
俺たちは、この連勝を選手たちと共に勝ち抜いてきたじゃねーか。
十分逆転できる自信がある。やるしかない。

これで自分を押さえていたものが切れた。
肺活量が落ちていて、やはり、いつものようには出せなかったが、
全身から声を絞り出して歌った。周りを煽った。

そして、大将の同点ゴール、エメのVゴール。

横では、ろくなサポートもできていなかったうすっぺらな連中が狂ったように騒いでいる。
お前らが真剣に、もっと力強く後押ししてくれてたら90分で勝てたかもしれないのに。

雨に打たれた疲れと、負けずにすんでよかったという安堵感で、俺は立ちつくすのみだった。

「負けないよ」
埼スタに響き渡ったこの言葉で、今日1日の苦労が報われた。

第8節京都戦 (640x480, 146Kb)

先月札幌遠征の前の風邪がぶり返して、前日38.5度まで熱が高騰。
一端は諦めたものの、一晩に4度着替えるほど汗をかき、朝には平熱に。

行かずに勝てば悔しいし、負ければ責任を感じる。
どっちにしろスタジアムに行かなければ始まらないと、新宿から高速バスに乗車。

だが意気込みに反して、渋滞。
八王子を通過した時点で1時間半のロス。
切符を買ったときには三連休初日だということに気付いていなかった・・・。
ゆっくり寝ていくつもりが時計と交通情報とにらめっこ。

結局京都駅に着いたのが6時半。
地下鉄、阪急と乗り継いで西京極駅に到着し、ダッシュで移動。
ゴール裏に着いた時には選手が入場してきていた。

スタジアムはメインスタンド以外満席。

昼間のゲームで磐田も鹿島も負けたことは、移動中にわかっていた。
上のほうでまったり見ようかという愚考は取り下げ、扁桃腺の腫れ上がったのどで精一杯のサポート。

相変わらずの寝ぼけ具合で失点するも、まったく動じず。
3トップの見事な連携で同点、逆転。
「負ける気がしない」という階段仲間の声を「そんなこと言ったらいかん」と制しながらも、勝利を確信。

一人だけ点の取れないエメの意地やら、
欲を出した大将に捧げる「ゲットゴール」やら本当に楽しい時間だった。

前回の首位、98年の時はまだ指をくわえて見てただけのファンだったと思う。
今回は初めて自分の力を、気持ちを、出し切って勝ち取った首位だ。

いろんな意味で自分が試されたこの日、
浦和レッズファミリーの一員であることを改めて誇りに思った。


「なーとり、なとり、なーとりー」とか
「パオパオたなか」とか、一緒にやりたかったね。 >Jさん

第7節神戸戦 (640x480, 152Kb)

2nd負けなし、ナビスコ決勝進出。
一見さんが多く詰め掛け、俺らの周りも浮き足立っている。

これはやばい。
危惧していた雰囲気に危機感を募らせ、いつも以上に気合いを入れた第一声。

そしたら、隣で双眼鏡片手にまったりの女3人が、耳を塞いで苦笑いしやがる。
ふざけやがって。うちのJさんを見習って声出せや、こら。

こういうやつらがナビスコ決勝のチケットを掴み、必死に戦っているのが涙を飲むのかと思うと・・・。

さらに危機感を募らせながら、集中、集中。
今日こそは前半から目を覚まして頑張ってもらわねば。

しかし、しかし。
人の危機感を余所に、トゥット、永井、エメと前半だけできれいに3得点。
守っても、恐れられていたオゼアスとやらを坪井が完封。

こんな完勝、いつ以来?

より一層勘違いされているみなさん。これは夢ですから。

3トップの破壊力は確認できましたが、残り試合の相手でも爆発するとは限りませんから。
相手の攻撃を零封しましたが、同じやり方のガンバ相手に研究済みですから。

オフトが出した規律厳守で土台を築きつつあるが、今後、それだけでうまくいかない場面も多々出てくるだろう。

そうなれば完全なコントロールからいい意味で抜け出し、攻撃でも、守備でも、もっと有機的な動きを見せていかなければならない。選手達に勇気をもってチャレンジしてもらうために、俺たちも今以上に後押ししてやらなければ。

次の京都戦は、大切な試合になった。
負けなしという状況では、もう毎試合が重要。
1試合、1試合、目の前の敵を突破していくしかない。

リーグカップ準決勝@G大阪戦 (640x480, 150Kb)

あの瞬間は本当にスローモーションだった。何が起こったのかは分からなかったが、ゴールマウスへボールは吸い込まれていった。

アウェー芝生席を埋め尽くした俺らの絶叫。
エメルソンのハットトリックで俺たちは、ようやく全国にプライドを誇示するチャンスを得たのだ。

試合内容はまったく誉められたものではない。
失点の仕方も悪ければ、得点の形もあったものではない。

それでも俺らは勝ちつづけている。
信じていればやつらは必ず応えてくれる。
選手達の気持ちが伝わってくるようになったことが何よりもうれしい。

帰り道、Jさんは初期のころの仲間に電話をかけまくっていた。
ブームとともにスタジアムを去っていった人たちにも、決勝の国立の晴れ舞台で「闘う」俺たちの浦和レッズを見てほしい。

久しぶりに試合以外で書きます。

3度の上司への交渉の結果、10月2日、午後半休取りました。

はっきり言って休める状況でもないし、翌日10時には定例の打ち合わせに出席しなければなりません。

それでも、この間の清水戦でもUB連中が「大阪行かなきゃ人間じゃねぇ」みたいに煽りやがるし、ネットにも行く人、行けない人の想いが氾濫して、とてもじゃないが気持ちを押さえきれない。

2週間前には「万博か京都かどっちかにして」といっていた大蔵大臣JさんもOKどころか「私も行くよ」と言ってくれました。

というわけで、万博へ奇襲をかけます。

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