2002年4月アーカイブ

平日開催のカップ戦、しかも雨のまったりモード。

2-0の楽勝ムードからPKを取られ、
さらに同点にされたときはやっぱりなとは思ったが、
それでも何故だか負ける気はしなかった。

アリソン、啓太、井原。
それぞれのガッツポーズを楽しませてもらった。

鹿島相手といえど2軍。
カップ戦で勝ったからといってどうなるわけでもない。

リーグ戦での真剣勝負に期待する。

試合開始1時間前ですが・・・家です。
リーグ戦遠征資金調達のためにカップ戦のアウェーはあきらめました。

せめて鹿島ぐらいはと思っていましたが、平日に笠松なんてどういうことだよ。

笠松と言えば、高校生のとき走ったけどね。
ちなみに関東選手権7位。

「私たちはREDSのサポーターであり、ファンであるが、日本代表のサポーターでもある。」(大野勢太郎)

「私たち」なんて勝手なこと言わないでくれ。少なくとも今の俺は日本代表をサポートしようなどとは微塵も思っていない。そりゃうちから代表に選ばれて、活躍すればちっとはうれしくもなるだろうが、日本がワールドカップで決勝トーナメントに進もうが進むまいが、俺の生活には微塵も影響を及ぼさない。

(思いもかけずベルギー戦のチケットが当たっちまったが、俺としてはイングランドやドイツのプライドを感じてみたかった。)

代表の試合でお祭り騒ぎを楽しんでいるやつらが嘆かわしい。

サポーターというよりも、俺は選手たちと戦友でありたい。

「フリダシにもどる」
この6試合、苦労しながら少しずつ組んできた積み木が一瞬にして崩れた。

こうなることはある程度、予想がついた。
選手にとっても俺たちにとっても、あれだけの試合の後、もう一度同じモチベーションでやるというのは難しい。

それでもロスタイムまで1点リード。
一銭の価値もない内容だったが、何とか取りこぼさずに済みそうだ。
精神的にも少しは成長してきたのかもしれない。

そう思った矢先の同点劇。そして逆転。

「いい試合をやった次の試合はダメ」
「連敗ストッパー」

10年間育んできたものには、負の遺産のほうが多い。
解消するのには同じくらい年月、いや倍以上かかるかもしれない。

サッカー人生は長くて厳しい。

ここのところ、エメルソンへの評価が変わりつつある。
広島戦終了後のこと、駒場ではいつもの同志であるワル連中が、「見直さなきゃならん」と口々につぶやきながらスタジアムを後にしていった。

入団時に専属コーチ?であるピッタと抱き合わせで入ってきて、そのピッタが突然監督に就任。
プレーは札幌時代につけられた「俺王」という称号しかりのワンマン。

サポーターの気持ちを見事引き寄せたトゥットとは対照的に、不信感いっぱいの視線に晒された。

その「俺王」が、当初攻撃についてノーアイディアだったチームの中で孤軍奮闘。守備でも献身的なチェイシングで不安の芽を摘み、チームに勢いを与えている。

強引なプレー振りはやはり今年も変わっていないわけだが、見た目には同じようなプレーでも、そこに付与される意味がまったく違う。
今年のエメルソンのプレーには「俺が浦和を引っ張ってやる」という意気を感じるのだ。

仙台戦。Vゴールが決まった瞬間、治療のためにピッチの外に出ていたはずのエメルソンは福田の元へ猛ダッシュしていたという。

2人目のトップスコアラー誕生にむけて、全力で支えてやりたい。

下に書いたのとちょうど同じようなことを、清尾さんも書いていた。

『レッズの戦いは自分の戦い。自分が頑張らなければチームは勝てない。そういう思いがこの人数に表れている。試合を見るだけならテレビでもいい。自分の戦いだから、チケットの何倍もの交通費と、貴重な休みを使って(あるいは休みを取って)アウエーに行くのだ。
だから都合でどうしても行けないときには、行ける仲間に託すことになる。
「頼みます」と。』

うちのJさんがスタジアムに行けないときは、俺はひとりでゴール裏に入っていく。
今回も、するすると1人本隊の中に紛れ込んでいった。そしてプライドを守った。

(レプリカやオリジナルのTシャツなどではなく、いつも普段着のため、「ここは激しいからゆっくり見たかったら別のところで」というおせっかい野郎に声をかけられるが、そういうやつに限って...である。)

俺はフリーランスのサポーター。誇りのために信念を貫く。
頼みたいやつはいくらでも頼んでくれ。

報酬はスイス銀行へ。

MDPはみ出し話「頼みます」

まるでJリーグ発足当時の光景が広がっていた。スタジアムを埋めた黄色、黄色、黄色。
子供から老齢まで一緒になって応援している。純粋という言葉がふさわしい。

当然うちも負けてはいない。3万5千の敵に対峙して一歩も引くこともない。

同じ頑張るという表現でもうちの「頑張り方」は異質である。
真剣と言うべきか。

勝つためならなんでもする。挑発でもなんでも。

「俺」がここで頑張ればきっとゴールを奪える。勝てる。

「俺」がここで少しでも手を抜けばきっとやられてしまう。
そして次の対戦までやつらになめられつづけることになる。

所詮サッカー。負けたからといって本当に死ぬわけではない。
それは精神的な死活問題。すなわちプライド。誇り。

俺たちは自分の生き死にを賭けて試合に挑んでいる。

そこが1年目のやつらと10年目の俺達の差だった。

今、一番気がかりなのはやっぱり福田。
湯浅さんの言うとおり、完全に「単なる中継プレーヤー」になってしまっている。

攻撃時に全力疾走する場面がない。フリーでボールを持ってもチャレンジしない。
守備にしたって実効的なプレスをかけられていない。

はっきり言ってしまえば、いまぐらいのもんならもっと他の連中にチャンスを与えてやったほうがいい。

だがピッチに福田がいるといないのでは、チームとしてのまとまりが違うのだ。
トゥット、エメルソンが最後まで気持ちを切らさずにゴールを狙いつづけるには、「大将」の存在がやっぱり不可欠と思ってしまう。

大将だからこそ、もっともっと走り回り、チームプレーに徹する姿勢を見せてほしい。
浮き沈みの激しいチームに90分間の緊張をもたらしてほしい。

俺がペトロを敬愛してやまないのは、そういう姿勢をプレーで表現していたからなのだ。

2トップが敵陣深くえぐり、空いたスペースに2列目から大将が走りこんできてズドン。
俺は常にそんなシーンを思い描いている。

http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/midokoro.folder/2002_first/02_5_2.html

『駒場には自分たちが作ってきた歴史があるんだよね。埼スタには、まだそれがない。だから本当にホームと呼べるのは駒場なんだ』(福田正博)

スタジアムに来たほとんどの人が感じたに違いない。
やっぱりここが俺たちのホーム。

それぞれに4ヶ月ぶりの我が家の居心地を楽しんでいた。
午後の日差しを浴びて、勝ち星に恵まれていないチームとは思えない、くつろいだスタジアム。

そこには駒場でやれば勝てるという自信があった。

試合開始。こんなに?というぐらい声が出ていた。

「おいおい、逆転するってのは疲れんだからよ、頼むぜまったく。」
約束のような早々の失点にも、まったく動じない自分がいた。
この4試合を思えば、逆転勝ちなんていう芸当は、すこぶる厳しい状況なはずなのに・・・。

裏を取られそうになりながらも、体を張って粘るディフェンス。
シンプルなボール回しから一転、高速2トップが切り裂くオフェンス。

降格なんていう言葉が関係なかったころのスペクタクルが、なんとなく蘇った気がした。

この5試合で俺たちは確実に、1つの壁を越えたように思う。
もっと上を目指して行こうじゃないか。

まずは、宮城で火消しだ。(R)

まさか第2戦出場停止とは・・・。
昨日のUEFAカップ、フェイエノールト@インテル、見れなかったのに。
仕事のせいで帰ってきたのは午前1時。
今日の仕事のことなんかほっといて、見とけばよかったよ。

っていうか、仕事ほっといて会社からHP更新しとるやんか。

イングランドサポーターとのシンクロなんて想像しただけで身震いしちまう。
でもチケットは・・・。FAから支給なんてありえんよなあ。

開始早々にミスで失点という気まずい雰囲気に喝をいれるかのように、雷鳴が轟く。
吹きつける雨と風。もはや目を開けていることすら厳しい状況の中、俺たちは叫んだ。

俺たちの Urawa REDS! Pride of Urawa REDS !!

DF2人がドリブルで切り裂かれ、あっさりと追加点を献上しても、叫び続ける。

俺たちの Urawa REDS! Pride of Urawa REDS !!

大阪くんだりまで10時間かけてやってきて、このままふて腐れて帰れるかッ。
ゴール裏に充満する「開き直り」のパワー。

何ともいえないこの凄まじいパワーが選手にも乗り移った。
後半晴れ上がったころには同点に追いついていた。

これが修羅場をくぐってきた俺たちの底力・・・。

試合をひっくり返すまでには至らなかったが、俺たちには苦しい時間を耐えてきた経験がある。

ピッチに立っている選手たちよ。もっと開き直ってみたらどうなんだい?

最近読んだ本

 

アーカイブ