□'96 J-LEAGUE 30th -- vs Yokohama F

これぞ快勝!という素晴らしいできで、最終戦を締めくくってくれた。最後のテレビ観戦をこんなに楽しくできたのが本当にうれしくてしかたない。

上がり目の位置になれた堀の素晴らしい動き。何度もコダマした堀コールは、1年目の淋しい時期のそれとは意味が違った。

ウーベ・岡野がほぼ完璧なコンビネーションで、スペースになだれ込む。両者の珍しいヘッドでのゴールも見られた。

負けじと山田・杉山もサイドを切り裂く。また縦へだけでなく自らもシュートを狙うような中央への意欲も見られた。

福永も相変わらず自信いっぱいのオーバーラップ。あれだけのスピードで上がってこられたらなかなかついていけるものではない。

ニールセンはきちんと底の役割を果たし、最終戦だからか異様な前への挑戦をみせる。

ギドはいつも通り。いうことなし。ディフェンスで感動させる素晴らしいプレー。

田口は厳しいボディーコンタクトで相手オフェンスの流れを断つ。この1年、身体的に苦しい時期もあったが、この試合に満足しているだろう。

ゲームを締めたのがキャプテン広瀬。治が後ろにいるからこそギドのアグレッシブなディフェンスも可能なのだ。

そして田北。1年間安定して見せてきたゴールセービングをこの試合でも披露。さらには治のニクイ演出によるキーパー初ゴールとなったPK。あの場面でテレビの前で拍手した僕の手はなかなかその称賛の動きを止めなかった。

この素晴らしい試合、そして素晴らしいシーズンは、各個人がオジェックの訴える、ディシプリンを守ったサッカーの結果であろう。各選手が自分の持ち味をしっかりと理解し、自らが何をすべきかを考え、実行した結果なのだ。今年のシーズンは本当に彼らのサッカーを楽しむことができた。レッズのサッカーは今アジアで一番スリリングで熱い。このサッカーをこれからも見せてくれ。これからも我々は彼らの虜となって熱唱を続けていくから。

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