□'96 J-LEAGUE 25th -- at Nagoya

最近、横浜Mとか福岡とか、最近こういう試合ばかりで、なんかこう、見てると歯がゆくて体がうずうずしてきてゴール裏で声を出したい気持ちが押え切れない。しかし浦和の本質である守り、 "Der rote Wald von URAWA" が見事に機能し、逃げ切った。順位は再び上昇して4位。

この試合は何といってもギド。視覚的状況確認を頻繁に行ない、そのデータに基づく状況判断、そして強靭な体を活かした豪快かつ正確なアタック。いつ見ても素晴らしい。さらには言葉の壁を乗り越えてのライン統率。インターセプトからの大胆なオーバーラップ、攻守の切替の早さ。このようなギドのスーパープレーはもはや我々にとって当たり前となってしまっており、この場でギドに対してちぎれんばかりの称賛を贈ったことはなかったような気がする。しかしこの試合のプレーはやはりワールドカップ優勝チームのディフェンダーなのだという再認識を半ば強制された感じだ。 NHK の中継では、試合を通してぎどのプレーに注目、ハーフタイムにはその素晴らしいプレーを解説していた。

それから、杉山の復帰。この試合の復活で、やはり左サイドをまかせられるのは彼しかいないのかと思わせる、躍動感溢れるプレー。今まで、散々センタリングに注文をつけられ、「杉山なにやってんだ!」と何度叫んだことか。けれど、もうそのような心配をする必要はなくなってきたかも知れない。浦和の左サイドは俺なんだという自信に満ちたプレーに感動した。その自信がこの日唯一の得点も誘い込んだ。今後5試合、そして天皇杯での彼の活躍には注目しなければならない。

これからの残り5試合、リーグは混戦状態で全部勝てばおそれく優勝だろう。残りの対戦で相性がいいのは横Fくらいか。間違いなく楽勝とはいかない。どうしても我々は国立での柏戦のような大勝利を望んでしいがちだが、ここまで来たら勝ちがすべて。どんな内容でもいい。山田のセンターバックも我慢する。とにかく勝って下さい。

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