岡野、大柴の活躍でまたしても逆転勝利。何とか優勝戦線に残った。前節の京都戦でシュート20本ながらまさかの完封を喫していただけに、この2人の活躍による3点に安心した。彼らの自信に満ちた大胆不敵なプレーぶりは本物を感じさせる。岡野は既に代表戦でもアピールしている。先日観戦してきたウズベキスタン戦でも圧倒的な声援を受けていた。そして大柴。早くも代表でのプレーを期待してしまう。オリンピック代表には残念ながら遅すぎたが、2002年のW杯では必ずやトップを張っていることだろう。そのときはこの浦和のコンビがヨーロッパのディフェンスラインをことごとく粉砕してくれるにちがいない。ちょっと気の早い話ではあるが、それだけのことを想像させるにふさわしい活躍なのだ。
また最近あたりまくっているのが、堀。FW2人のかき回しによるスペースをいかして積極的にゴールを狙う姿勢が結果に表れてきている。この試合は残念ながらシュートチャンスがなかった山田とともに、攻撃を厚く、熱くしている。杉山のセンタリングも精度が上がってきているし、攻撃に関しては文句はない。これを前節のようなポカを出さずにコンスタントにやっていけばまず心配はいらないように思える。あとは攻撃的なこの試合運びの中でどうやって守っていくかだ。
最近は相手シュートを一桁に押さえながら、失点がちょっと増えている。広瀬をリベロとした3バックが定着しているのに、これはどういうことなのだろうか。リーグ最小失点の座を鹿島に奪われて、現在は2位タイとなっている。浦和は基本的に、絶対的な守備によって現在の強さを導きだした。強固な守備あってこその今の攻撃的なサッカーなのであろう。その点をさらに突き詰めて修正していくことで更なる飛躍が可能となると思う。是非とも「リーグ最強DF」の座を守っていってほしい。
次は国立で連勝中の柏戦。このあとの対戦を考えてもこの試合は後半戦で最も重要な試合であるだろう。是非とも完封して大波にのっていきたい。最近影が薄い代表選手、土橋に僕は密かに期待したい。

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