□'96 J-LEAGUE 14th -- Kyoto

何とも煮えきらない試合だった。今期最高の5万人突破の国立ということで、かなり興奮できる試合になると思ったが、前節とうって変わっての凡戦。キープ率で66%-34%と大きく上回ったにもかかわらず、シュートはたったの8本。しかも遠目からのミドルが多かったようで、ラモスを退場で欠いて守りにはいった京都に併せてしまった。確かに京都には負けられない気持ちは大きかったとは思うが、はっきり言って相手は最下位の格下。この試合で上位との得失点差を詰めてほしいと思っていたのに。

CKがたったの3本しか取れなかったというのが、攻撃陣の積極性の欠如を物語っているように思う。おそらく京都はMFが下がり気味に構えて守りを固めていて、レッズは攻撃の糸口を探し続ける展開だったのだろう。最近うまく機能してきたサイドチェンジを多用してもっとサイドをえぐっていかなければならなかったのに、それができなかった結果、その付随としてのCKが3本しか取れなかったのではないか。サイド攻撃ができてくると、中央からのウーベのスルーパスや福永の突破が生きてくるというもの。いつでも得点できると油断したとは思いたくないが、もっともっと積極的にゴールを狙ってほしい。
しかしレッズはまだいまいち形を確立できていないのかなあ。毎試合、同じサッカーができるようになったら本当にすごいのに。

それにしても、京都は望月さんが守ってるし、いやなとことで慶明が出てくるし、やりづらいチームだった。終盤にファールを受けたときの望月コールにはちょっと複雑でした。今日の感じでは本当にまだ1勝もできていないのかと思う守りではあった。今後もレッズ戦以外での健闘を祈りたい。

さあついに前半も最終節。すっきり勝って、代表組の2人にもはずみをつけてほしいし、チームもカップ戦で初タイトルといきたいところ。びしっとしたプレーで新潟まで駆けつけるサポーターを納得させてほしい。

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